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10.タルパ主導の視覚化トレーニング

エミが主導になって視覚化トレーニングをさせてくることがありました。
手を両目に当てると、暗闇の中に、おぼろげな白いものが浮かび、
エミの顔のヒントが現れるようになっていました。
どう考えても不自然で、今考えれば、この時既に危険な状態になっていたのでしょうか。

そのヒントをパーツごとに認識していく訓練をしていました。
目、目、鼻、口、耳、耳、輪郭、髪・・・と心の中でつぶやきながら
闇の中にエミの顔をイメージしていきました。

また、髪の質感のイメージのトレーニングもしていました。
エミの髪の毛がさらっと、シャンプーのCMのように流れなびく様子、
そして、設定どおりの綺麗な水色を思い描けるように、
何度も何度もイメージしてみました。

かなり綺麗にイメージできるまで、エミは認めてくれません。
しかし、このトレーニングで確実に視覚化は得意になっていっていたと
思います。

こういったトレーニングを積み重ねていくことで、
いつかエミが鮮明に姿を現してくれるようになるのだろうと思っていました。

ある日の帰りの車の中、
右手を私の上に座っているエミの頭に置いて
対話しながら帰っていたのだと思います。

気付くと右手が凄く熱を感じていました。
「エミの頭は賢いから活発に働いてるんだなぁ」などといっていました。
ふと、何の気なしに、
青い絵の具のようなものの塊がエミの脳にあたりに
向かって飛ぶようなイメージをしてみました。
すると、エミの髪が鮮明な水色になり、
そこから広がってエミの体全体が活き活きとした色になりました。
その瞬間、エミの頭に置いていた右手が激しく跳ね回ります。
エミが嬉しさで跳ね回っていたのです。

この時になって初めて気づきました。
私のこれまでイメージしていたエミは肌も青白く
どことなく色あせていたことに。
今まで見ていると思っていたのは本来のものとはほど遠かったのです。

この時を境に、エミの視覚化がぐっと進歩しました。
さらに、今まではエミは大人しい子のように感じていたのが、
本来の設定どおりの男勝りのおてんば娘に変わりました。
今まではエミのことをきちんと見れていなかったということ
だったのです。


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