FC2ブログ

記事一覧

21.関係妄想とフィルター理論

関係妄想とは。
wikipediaによると「周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える」
ことです。

私は当時そんな言葉は知りませんでしたが、
これに見事に陥っていました。

記憶にあるところといえば、例えばテレビで、

怪盗ロワイヤルというゲームのCMで、
「あ~っまた盗まれてる~!」というセリフが流れると、
タルパに体の機能を盗まれている→鬱だ
といった具合に、勝手にネガティブな気分になっていました。

悪い方面ばかりでもなく、
ラブソングを聴いたら何かにつけて
私とエミの関係と関連づけて考えたり。

極めつけは動画サイトで見た
TOY-BOXというアーティストのBEST FRIENDという曲のPV。

暇な人は見てみて下さい。
タルパの女の子が主人の実生活の邪魔をして、
なんと主人と戦闘したり、
あげくの果てには二人仲良く、
哀れな姿のクリーチャーへと堕落してしまいます。

・・・と、勝手に恐ろしい内容と捉えていました。



統合失調症のサイトを見ていると
「フィルター理論」という言葉があります。

統合失調症患者には、
ふつう五感で感じられる情報の取捨選択をして
重要なものだけを優先して認識する「フィルター」が不良を起こし、
情報の整理がうまくいかない症状がある、ということのようです。

私は統合失調症と明言されたわけではありませんが、
この状態にも、一時期なっていました。

人は、自分に必要ないことを無意識に無視したり、
見たくないものを見ないようにする力が働くことによって、
正気を保って生活できているのだと思います。
そういった不要な情報を遮るものがなくなって
丸裸の心にされてしまったような気分でした。

一番顕著だったのが、
テレビの時代劇のチャンバラシーンを、怖くてまともに
観ることができなかったことです。
特に流血とか怖過ぎました。

また、「ドラゴンボール改」を観ていた時などは、
キャラが爆発に巻き込まれるシーンで、
本気で驚いて怖がっている自分と、
「なんでこんなにビビるのか」と、
そんな自分を含めてウケている自分とがいました。



統合失調症の患者は、病識がない、
つまり、自分が病気だと思わない、信じないことも多いようです。
しかし、私は統合失調症という病気のことはよく知りませんでしたが、
むしろ恐ろしい病気に違いない、と思っていました。
どこかの病院に隔離されて、未知の病気のサンプルとして守ってもらえないか、
だとか考えていました。
以前病院で点滴を受けた時には、とても気分がよくなったので、
入院生活を送れば、なんとか体調が回復するのではないか、と思いました。




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター

プロフィール

黒鉄才努

Author:黒鉄才努
FC2ブログへようこそ!

最新記事

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: