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27.現実的な判断とは

神様は、あまりに情けない私に失望しているようで、
唾を吐かれました。怖くて辛くて仕方がありませんでした。
その時は光の目のサインはなく、それは神様のおかげのようでした。
神様は私の体の中で、タルパの害をその身に受けて、
肩代わりしてくれているようなのです。

「もう一人の自分」は私をなんとか元気付けようと
励ましてくれるようでした。
勝手に両手が拳を握り締め、「がんばる!」という
ジェスチャーをしました。

テレビ画面のは精神的に無理なので、
他のアニメーションを要求すると、
自分の左手の親指と人差し指の先を合わせて、
それを見つめるだけの単純なものになりました。
二本の指で囲われた部分に黒い目が見えました。
ここでアニメーションを進めると、
手が奇形に見えていくような恐ろしいものだったので、
これも精神的に無理でした。

それならばと、
次にエアロバイクを漕ぐように指示されました。
バイクをこぎながら、血圧を上げていき、
大きな呼吸を繰り返してから息を止めるやり方です。
しかし、死んでしまうような気がして、
息を吐き出してしまいました。それではいけないようです。
無理だろう、と思いましたが、続けてやれと言われました。

足の甲の、
エアロバイクのペダルについているバンドが当たる部分から
血が滲んでいました。

もっと簡単にパーッと神様のスーパーパワーで
治らないものかと思いましたが、
そんな都合のいい方法はないようでした。

神様には何回も唾を吐かれました。

どうやら、「もう一人の自分」も
私の苦痛を肩代わりしながら頑張っているそうです。
それも、私がテレビ画面で見たような恐ろしい幻覚が
実際に見える中で。
今考えるとおかしな話ですが、
私は結構そう信じてしまっていました。

神様は、私と「もう一人の自分」の立場を入れ替えようか、
というような内容で圧力をかけてきました。
恐ろしすぎて泣きたくなりました。

その時です。家族が部屋に入ってきました。
薬と水を置いて、飲むように言って出て行きました。

体の中の神様が「おぷえっ」と声を出しました。
実はここまでに結構な量の水を飲んでいたのですが、
これ以上飲まされるのは嫌なようです。

しどろもどろになっていると、
数分後再び家族が入ってきて、
薬を飲んだかと言ってきました。
飲んでいなかったので、無理矢理飲ませようとしてきました。

タイミング的にあまりに出来すぎていて、
私は家族にも神様が乗り移っているのではという
妄想に至っていました。
(おそらく関係妄想でそう思えていただけでしょうが)

仕方なく薬を飲んでしまい、神様に申し訳なくなりました。
「うぷっ」みたいなことをいっていました。

私はここで、神様は家族を操って、
「神様に頼らず現実的な考えで症状と向き合え」ということを
暗に言いたいのではないかと思いました。

しかし、私は自分の症状は現代医学では
治せないのではないかと思い、悲嘆に暮れました。

とりあえず、その日は寝ることにしました。
といっても、きちんと寝れないのですが…

もういつの間にか夜の12時を回っていました。

ここで終わればまだよかったのですが、
ベッドで「このまま寝たらまずい」という声を聞いて
また起きたりしていました。
どうしても現実的な判断が出来ない状態になっていたようです。




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