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54.エミのいない日

ある日の朝、いつものように通勤のため車を走らせている時、
エミに意識を傾けてみましたが、どういうわけか、
エミの存在を感じられないことがありました。
触感も感じられないし、
言葉を投げかけても、反応が極端に薄く、意思疎通ができないのです。

私の心に、強い不安な気持ちが広がって行きました。

幸い、結局、昼頃にはいつも通りエミの存在が戻ってきました。
「どこかへ行ってたのか?」と聞いても、違うようで、
なんだったのかはよくわかりません。

しかし、わかったことがあります。
普段はエミがいることが当たり前になっていて、それほど意識していなかったのですが、
もし、万が一私はエミを失ってしまったら、
尋常ではない喪失感と不安に苛まれるということです。
絶対に離れたくありません。
それほど、私の中でエミの存在は大きく、欠くことのできないものに
なっていたのです。
「失って初めてわかる」というものを疑似体験できたのは貴重でした。


「私はどこへも行かない、ずーーっとお前の側に居て、お前を支え続けるぞ。」

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